ハートアイランドKV
代表の想い
代表者画像

株式会社 ピースマイル 代表取締役 大野 智勝

株式会社 ピースマイル 代表取締役
大野 智勝

初めまして。株式会社ピースマイル 代表取締役の大野 智勝です。

私にとって人生の転機となったのは、「長女に障がいがある」と分かったときでした。

もともと私は、社会に直接貢献できる仕事を志し、高齢者や障がいのある方々に対して、医療保険を活用した訪問リハビリマッサージを提供していました。ご自宅や施設に伺い、必要なケアを届ける。その積み重ねを大切にしてきました。

一方で、私自身の家庭では、長女に中度知的障害と自閉症スペクトラムがあることが判明し、2歳頃までは「発達が少し遅れているだけ」と目を背けていたものの、3歳を過ぎる頃には日常生活に支障をきたすほどの症状が現れるようになりました。

それ以来、医療機関・児童発達支援・児童相談所・特別支援学校・放課後等デイサービスなど多くの関係機関の力を借りながら、長女を中心とした生活を送るようになりました。

この経験が、私の人生観と仕事観を大きく変える転機となり、障がい福祉の分野へと仕事の軸を移すきっかけとなりました。また、現在は長女が通う小学校にてPTA副会長を務めており、同じ立場の保護者の方々と日々の想いや課題を共有しながら、地域の教育環境の向上にも取り組んでいます。

当事者としての実感と、地域での活動を重ねる中で見えてきた「現場の声」を、福祉現場にも活かしていきたいと考え、今この仕事に向き合っています。

そんな私の座右の銘は “Time is money”(時は金なり)です。考えているうちに時間が過ぎていくよりも、まず動くことで自分も成長し、誰かの役に立てると信じています。

株式会社ピースマイルは、「子ども時代だけでなく、大人になってからも支援を継続できる福祉サービス」を目指して事業展開しています。

その第一歩として、2022年4月に第1店舗目の放課後等デイサービスを開設し、2024年7月には2店舗目の開設いたしました。

第1店舗目の運営を通じて、想像以上に大変でありながらも、やりがいのある仕事であると実感しました。日々通ってくれる子どもたちの笑顔を見て、「もっとこのような場所が必要だ」と心から思いました。そして、真摯に子どもたちに向き合ってくれる職員の姿が、2店舗目開設の大きな後押しとなりました。

まずは、現在の施設が安定運営され、職員がやりがいを持って楽しく働ける環境を作り上げることが最優先です。職員の満足度が高い職場づくりこそが、子どもたちへの最良の支援につながると信じています。

その上で、3店舗目の放デイの開設準備を進めています。中期的には生活介護施設も立ち上げ、児童から大人までを切れ目なく支援できる体制を3〜5年以内に整えていくことを目指しています。

さらに、長期的な目標としては、社会福祉法人化を視野に入れています。入居施設の運営など、より手厚い支援が求められる分野へと貢献できるよう、担い手の少ない分野にしっかりと力を注ぎ、社会的責任を果たせる存在でありたいと考えています。

株式会社ピースマイルの放課後等デイサービスで私たちが最も大切にしているのは、「子どもたちが安心・安全に過ごせる場所であること」です。思い出や経験を重ねていくためには、高い安全性が何よりも重要です。

事故のない環境で支援を提供できていること、それ自体が私たちの誇りです。また、ご家族にとっても利用しやすい施設であるよう努めています。たとえば送迎時間を明確に共有し、お子さまが戻ってくるまでの時間をご家庭が有効に活用できるよう工夫しています。

これからも子どもたちにとって安心できる場所を作り続け、成長のきっかけをたくさん提供していきます。そしてご家族と一緒に、お子さまの未来を支えていける存在でありたいと思っています。

5つの
療育プログラム

当施設では厚生労働省の「児童発達支援のガイドライン」に沿って5つのプログラム(支援の5領域)を基本にプログラムを考え、実施しています。

健康・生活

① 健康・生活

健康的な生活が出来るよう身辺自立に向けた支援を提供します。例えば身の回りのことを自分で出来るように、着替えや手洗い、食事の準備など日常動作の練習を行います。時間を守る習慣や整理整頓のスキルを身に付けるための具体的な活動も取り入れています。また身体の変化や心に起きる変化などにも対応し、ひとりひとりの健康状態の把握に取り組んでいます。

    【活動例】
  • ・手洗いなどの習慣づけ
  • ・トイレトレーニング、着替え(衣服や靴の着等)
  • ・時間に応じた行動の切り替え
  • ・おやつの準備、片付けをする練習
  • ・おやつ作りなどクッキングを通した食育
  • ・子供が自主的に動けるような掲示物
運動・感覚

② 運動・感覚

児童の発達段階に合わせ、運動能力の向上を目指したプログラムを提供していきます。ボール遊びやバランス運動、体力を養うアクティビティを通じて、健全な身体発達をサポートします。

    【活動例】
  • ・体操、ストレッチ、リズム運動等を通した運動療育
  • ・外出支援において身体を動かす機会や歩く機会の提供
  • ・工作を通して様々な材質を使う経験
  • ・視覚、聴覚、触覚を刺激する活動
  • ・ボールを投げる・受ける事の経験と練習
  • ・室内での簡単なストレッチや体操
認知・行動

③ 認知・行動

パズルやカードゲームを通じて、記憶力や集中力を鍛える活動を行います。これにより、日常生活や学校の学習に役立つ認知力の向上を目指します。また、「日時、曜日、天気、スケジュール」を視覚と聴覚から習得できるよう、絵カードや壁面を取り入れています。

    【活動例】
  • ・音楽やリズムを使って五感を刺激する活動
  • ・色、形、数字、空間、時間等の認識
  • ・ブロックなど、立体構造物を使った創作活動
  • ・クイズ形式や語彙力を強化するゲーム
  • ・個別療育で物事を順序立てて説明する練習
  • ・散歩など(自然に触れる、交通ルールを守る)
言語・コミュニケーション

④ 言語・コミュニケーション

障がいの特性に合わせ個別の時間を取り入れ読み書きの能力向上に取り組みます。自分の考えや意見を相手に伝える練習を行います。自分の一日の出来事を思い返し、その時の気持ちを振り返ります。まずは自分の気持ちを理解することで他者の気持ちを理解し、円滑なコミュニケーションに繋げます。

    【活動例】
  • ・挨拶(始まりの会、帰りの会等の実施、出欠確認の点呼等)
  • ・日々の生活の中での振り返り
  • ・ブロックなど、立体構造物を使った創作活動
  • ・人前での発表、思いを他者に伝える
  • ・お友達同士や職員との会話からコミュニケーション能力の向上
人間関係・社会性

⑤ 人間関係・社会性

他者との関係を円滑に築き、協力し合うことを学びながら、社会的なルールやマナーを習得します。コミュニケーション能力を向上させ、自分自身の感情をコントロールし他者と強調して行動できる力を養います。

    【活動例】
  • ・買い物(実際の買い物を体験し、お店でのルール、社会での行動を体験する)
  • ・散歩などで交通ルールを学ぶ
  • ・ブロックなど、立体構造物を使った創作活動
  • ・遊びや活動を通して相手と関わりを持てる環境提供
  • ・外出支援を取り入れ、社会との繋がりを提供
施設案内

放課後等デイサービス

児童発達支援

ハートアイランド上板橋

放課後等デイサービス

ハートアイランドプラス上板橋

お問合せフォーム

見学のお申し込みやご相談など、お電話でご連絡いただくか、
もしくは下記のフォームにご入力いただき、送信ボタンを押してください。
なお、下記のフォームからの営業行為によるメールはご遠慮ください。

見学のお申し込みやご相談など、お電話でご連絡いただくか、もしくは下記のフォームにご入力いただき、送信ボタンを押してください。
なお、営業行為によるメールはご遠慮ください。

お気軽にお問い合わせください!
TEL:03-6912-3314